2008年10月29日水曜日

温暖化対策は「不言実行」 チャールズ皇太子が訴え

温暖化対策は「不言実行」 チャールズ皇太子が訴え
2008年10月28日23時31分
asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/1028/TKY200810280409.html

来日している英国のチャールズ皇太子は28日、
東京都内で講演し、地球温暖化対策や
熱帯雨林保護の重要性を訴えて、
「いま何より必要なのは不言実行です」
と日本語で締めくくった。

 チャールズ皇太子は「人類はかつて経験したことがない
生き残りをかけた戦いに直面している」
と温暖化問題への強い危機感を表明。
「世界経済は立ち直るだろうが、気候変動の影響は決して
一時的なものではなく取り返しがつかない」と
金融危機の下でも対策を緩めないよう求めた。

 また、自らが政府、企業、NGOとともに進めている
熱帯雨林保護活動に関連し「1年に北海道と九州を合わせた
面積の熱帯雨林が消え、多くの生態系が失われ、
温室効果ガスが排出されている」と早期対策の必要性を強調した。

 チャールズ皇太子はその後、天皇、皇后両陛下から
皇居の御所に招かれ、カミラ夫人とともに夕食会に臨んだ。

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